白鶴 上撰 生貯蔵酒の味、きき酒レビュー
今回は「白鶴 上撰 生貯蔵酒」だね。
大手酒蔵の生貯蔵酒だけどどんなお酒なの?
「白鶴 上撰 生貯蔵酒」は兵庫県の灘にある「白鶴酒造株式会社」の商品ですね。
ムレ香を完全防止する「新濾過膜」を採用したり、時代のニーズに合わせて淡麗辛口に酒質を改良したり、白鶴独自の酵母を使用したりして、酒質の向上を常に行っているそうです。
それではきき酒していきましょう。
生酒や生貯蔵酒のことについて解説しています。参考にどうぞ。
スペック
品目 日本酒
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 13%以上14%未満
酵母 HL-211(白鶴オリジナル酵母)
きき酒レビュー
外観
無色透明に近いクリスタル。
香り
・第一印象
さわやかな、穏やかな印象。
・特徴
グレープフルーツの様なさわやかな香り。
微かにヨーグルト、栗、白玉団子の幅のある香りも感じる。
石灰のようなミネラル感、ビスケットのような甘い香りも少し。
味わい
第一印象は軽い印象。
甘みは弱く、酸味は爽やか。
苦味は穏やか。
バランス的にはドライでフラットな印象。
余韻は短い。
きき酒レビュー(製造者側、鑑評会的コメント)
やや身薄い印象。アルコール度数が低いためか。
味わい綺麗なお酒。
かすかにすみの香り、乳製品の香りも少し感じる。
生酒や生貯蔵酒にありがちな生ヒネ香(ムレ香)は感じない。
丸い印象があり後味良く、バランス良好。
まとめ
きれいな印象のさっぱりして美味しいお酒だったよ。
生貯蔵酒にありがちなオフフレーバーがなくとても綺麗なお酒でしたね。
すこしボディーが軽い気がしますが淡麗で飲みやすいお酒でした。
味にクセがないので料理の邪魔することなく、料理を引き立ててくれるでしょう。
冷酒からぬる燗、熱燗でも美味しいです。
・淡麗で爽やかなお酒。
・食中酒としておすすめ。
・冷酒から熱燗までどの温度帯でも美味しい。
さすがは大手酒蔵の技術力。とてもバランスのとれた美味しい生貯蔵酒でした。
白鶴 上撰 生貯蔵酒
おいしいお酒でした!
他にも白鶴酒造のお酒をきき酒しています。参考にどうぞ。
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