酔心 純米吟醸 酔心稲穂の味、きき酒レビュー
今回は「酔心 純米吟醸 酔心稲穂」だね。
広島県のお酒だけどどんなお酒なの？
「酔心 純米吟醸 酔心稲穂」は広島県三原市の「株式会社 酔心山根本店」が造っているお酒です。
現在は使われていないですが「きょうかい3号酵母」の発見された酒蔵です。
このお酒は軟水を使用し、60％まで磨き上げた白米で丹念に醸すことによって造られた、上品でキメ細かな「味吟醸」だそうです。
それではきき酒していきましょう。
スペック
品目 日本酒
原材料名 米（国産）・米こうじ（国産米）
アルコール分 15度から16度
精米歩合 60％
日本酒度 ＋2．5
酸度 1.6
アミノ酸度 1.3
特定名称 純米吟醸
きき酒レビュー
外観
透明感のある無色に近いクリスタル。
香り
・第一印象
さわやかで華やかな印象。
・特徴
爽やかで苦みをともなったグレープフルーツの香り。
洋梨やバナナ、スミレのような甘い香りも少し感じる。
新緑のようなグリーンなかおりと青竹のような香りが少し。
白玉団子、微かに熟成感のある紅茶の様な香りも感じられる。
味わい
第一印象はやや強い印象。
甘味は上品にあり酸味はシャープ。
苦みは強い。
バランス的には溌溂としたドライな印象。
余韻はやや短い。
きき酒レビュー（製造者側、鑑評会的コメント）
カプロン酸エチル（リンゴ系吟醸香）あり。
やや吟醸香の熟成も感じる。
木香様の香り有り。生熟成の香りも微かに。
苦みはやや強いが味切れは良好。
全体的なバランスはドライだがきれいなお酒です。
まとめ
辛口の純米吟醸酒っていうかんじで爽やかなお酒だったよ。
苦みはやや強く感じましたが味もキレイでドライな印象の純米吟醸酒でしたね。
吟醸香もあるのでフルーティな感じもあって飲みやすかったです。
冷酒で飲むのが良さそうですね。
・辛口の純米吟醸酒で爽やかな印象。
・フルーティーな香りもあって飲みやすい。
・冷酒がおすすめ
私は冷蔵庫で冷やして飲みましたが爽やかで美味しかったです。夏向けのお酒だなと思いました。
酔心 純米吟醸 酔心稲穂
おいしいお酒でした！
他にも純米吟醸酒をきき酒しています。参考にどうぞ。
コメント